真実と常識は自分自身による創作世界に過ぎない!
あなたが信じるものは何ですか?
突然ですが、あなたはどの情報を信じて「真実」と認識しておりますか?
私達は、幼き頃より新聞とテレビによって世の中の様子を知らされてきました。
しかしながら、インターネットの普及によって膨大な量の情報が瞬時に検索可能となりました。
その結果、「真実」の曖昧さと「常識」への疑念がクローズアップされる事となりました。
もはや「真実」も「常識」も幻想であり、妄想であった事を認識されている方も多いかと思います。
そして曖昧な情報によって、大勢のネットユーザーが日々右往左往する事態になっております。
今一度、考えて見て下さい。
あなたの得た情報は、「真実」なのでしょうか?
私達は、「真実」や「常識」を理論的に証明する事が可能なのでしょうか?
〇〇新聞によると・・・
〇〇テレビによると・・・
週刊〇〇によると・・・
〇〇大学名誉教授によると・・・
有名ジャーナリストの〇〇さんによると・・・
某有名〇〇ブログによると・・・
twitterの〇〇さんによると・・・
何か気が付きませんか?
そうです。
全ての情報は、他人任せなのです。
つまり「真実」を依存しているのです。
無数の情報ソースの中から、あなたが信用したものが「真実」となるのです。
したがって、「真実」は無数にある事になります。
日本政府の公式発表が「真実」に一番近くなるのが定番です。
大本営発表は、例え誤りでも「真実」なのです。
「真実」は、時に権力者達によって捏造されます。
それは、権力保持の為や金儲けに利用されます。
この捏造された「真実」を巡って、意見の対立が生じます。
この現象は、国権の最高機関とされている国会で良く見られる光景です。
不確かな情報を元に、お互い罵り合う事態にまで発展するのです。
最終的には、資金力が「真実」を勝ち取るのです。
そして、国民の健康や財産にまで多大な影響を及ぼす事態になる場合もあるのです。
挙句の果てには、戦争に発展しかねません。
私達は依存型思考になりがちです。
自分自身で学ぶ事無く、他人に頼って結論を導いている事が多いのです。
毎日、毎週、毎月、毎年、自分と意見の異なる相手と対立し批判を繰り返しても全く進歩がありません。
いつも怒っていて楽しいでしょうか?
悪人探しをしたところで、真の悪人は簡単には姿を現しません。
何より、その悪人の定義も誰かの利害関係で決めた悪人でありますから、真の悪人か否かは判断が出来ないのです。
”真実はひとつ” と思いがちです。
ピラミッドを思い浮かべてください。
真横から見ると三角形。
上空から見ると四角形。
どちらも真実とは言えないでしょうか?
以上が、真実を追求してきた私の結論であります。
今後は、私達はどうすれば良いかについて書いていきたく思います。
このブログは、次のステップへと進ませて頂きます。
ある書籍で目にしたフレーズをご紹介させて頂きます。
”今の人類は知るべきを知ろうとしない。 そして知らないということを知らない”
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。