矛盾する言論統制と言論の自由!
国家権力による日常監視は、もう始まっている?
冒頭、7月30日未明より大雨の被害を受けられた福島県・新潟県の皆様方に対しまして、お見舞い申し上げます。
(日経 2011.07.30)
インターネット内では、「何故に福島県と新潟県は災害が多いのか?」との声が飛び交っております。
まだ記憶に新しい、2004年10月23日発生の新潟県中越地震。
実は、この年にも福島県及び新潟県にて集中豪雨が発生しております。
参考:1時間に100ミリ超、04豪雨に類似 気象庁が指摘 (日経 2011.07.30)
そして2011年3月11日、東日本大震災。
東日本大震災以降も、福島県と新潟県では地震活動が活発であります。
今回の2011年7月30日の両県を襲った記録的集中豪雨によって多くの方々が避難されましたが、少々気になった事があるのです。
当日から、7月31日未明にかけては東風が吹いておりました。
下の画像はドイツ気象庁による当時の放射能状況をシミュレーションしたものです。
偶然にも集中豪雨と風向きによる放射能汚染が重なってしまった様であります。
国民の健康と財産を守るのが政府の務めという建前になっております。
避難勧告を出すと同時に、こうした情報の開示も必要ではないかと感じた次第です。
さて、ドサクサ紛れに民主・自民・公明が成立させた「コンピュータ監視法」。
6月17日に与野党の賛成多数で可決成立してから、2週間後の7月1日施行の早業。
国民に周知徹底される事はありませんでした。
7月1日以降、何が変わったか?
実感が湧かない方も多い事でしょう。
しかしながら国家権力は、しっかりと着実に監視業務を下請しております。
参考:資源エネルギー庁、ネットのモニタリングは監視目的との見方を否定
(AFP BB NEWS 2011.07.30)
資源エネルギー庁の所轄官庁は、経済産業省。
あの原子力保安院も経済産業省です。
もちろん、東京電力もお仲間です。
AFPの記事に、監視業務を請け負った企業が公開されております。
都内の広告代理店。
(写真右:アサツーディ・ケイ本社のあるADK松竹スクエア)
少しだけ調べて見ましょう。
この会社の前身は㈱朝日通信社。
創業者は、稲垣正夫。(代表取締役会長)
日本広告業協会副理事長、日本広告業厚生年金基金理事長を歴任。
ちなみに日本広告業協会の会長は、成田豊(電通グループ会長)。
参考:稲垣正夫
参考:日本広告業協会
参考:稲垣正夫の相関図
(あの人検索-SPYSEE)
結局、権力者達はマスメディアを仕切る電通傘下の広告代理店を使ってインターネットを監視させる模様です。
こんな事にまで、我々の血税が使われるのですから、いくらあっても足りません。
海外報道では放射能情報の隠ぺいの為の特務機関と噂されているようです。
こんな状況ですから、東電とNHKとの関係も噂されるのです。
参考:東電とNHKについての記事⇒http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/360.html
東電の不始末は、国民のNHK受信料で賄っている様な錯覚を受けてしまいます。
右上の写真は、東京大学卒業・修了予定の外国人留学生、留学生支援団体等と総長との懇談会での稲垣会長スピーチ。
つまり、文部科学省とも中国共産党とも外国人留学生とも交流が深いのです。
詳しく調べると時間がかかりますので、興味のある方はご自身でお調べになって下さい。
おまけ:アサツーディ・ケイの大株主
それにしても、藤原式家(南朝・桓武平氏系)は露骨です。
前回のブログで、私は次のステップへ進む決意を示させて頂きました。
私達は今後、どうするべきか?
以降、私なりの見解を述べさせて頂きます。
まず最初の階段は、テレビや新聞が大本営の指示のもとに偽りに満ちた横並びの報道をしているとの認識から始まります。
マスメディアが権力者達による巨大な洗脳機関である事に気がつく事です。
参考:2400万世帯 テレビ買い替え「大損」(日刊ゲンダイ 2011.07.26)
参考:「パケット定額プラン」がアメリカ最大手の携帯電話会社でも消滅、従量課金に移行
今から携帯依存症を治療しておいた方が賢明かと思われます。
彼らが正しい事をしているのか、誤った事をしているのかを皆様方が判断する事です。
何度も申し上げますが、判断するのは皆様方一人一人なのです。
そして、自分自身の行いを振り返って見てください。
つまり、なにか問題を解決しようとするならば「現状把握」が重要なスタート地点となるのです。
与えられた情報では無く、自分自身が学んで得る納得する情報。
自分なりに真偽を見分ける術。
そして自分自身の日々の行動。
これらが、「現状把握」に繋がるのだと思います。
大切なポイントは、全ての行動が「誰の為?」であるかを考えてみる事です。
実は、この「現状把握」。
私自身、約2年の歳月を要しました。
私達は実際、知ったかぶりをしているものです。
実は「知らない」事の方が多いのです。
ですから、「知らない」という事を ”知る” 事が大切になってきます。
先ずは、冷静に彼らを観察すると共に自分自身を省みて下さい。
決して感情的にならない様に注意して下さい。
次回は、「感情」についてお話させて頂きたく思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
(敬称略)