ロックフェラー家のお家騒動に巻き込まれた田中角栄の不遇
今回は終戦後にA級戦犯容疑者として収監されていたにも関わらず、釈放された4名の人物に焦点を当てて、ロッキード事件の闇を究明したいと思う。
ロッキード事件と言えば、田中角栄と並び話題の人物となった児玉誉士夫。
戦後政治の黒幕。
裏社会のドン。
稲川会顧問。
参考:稲川会 (YAKUZA WIKI)
即ち、日本の右翼の象徴的人物である。
ロッキード事件裁判では、ついに出廷すら叶わなかった。
児玉は幼少の頃より朝鮮半島の親戚の下で育ったそうである。
戦時中は、児玉機関として上海を拠点に三井・三菱等の財閥の闇仕事をこなし巨額の利益を上げていたとされている。
児玉のバックには大西瀧治朗 元海軍中将が控えており違法行為にも司直の手が及ばなかったとされている。
この大西中将は真珠湾攻撃の原案作成者であり連合艦隊司令長官である山本五十六元帥海軍大将にとても信頼されていた様である。
尚、大西は陛下の玉音放送を聞いた翌日、割腹自殺を遂げている。
この様な背景から推察すると、児玉は日本版の軍産複合体にどっぷり浸かっていたと言えよう。
参考:児玉誉士夫相関図
この児玉の親分的存在の人物がいる。
ご存知、笹川良一。
笹川の次男が元自民党総務会長の笹川堯である。
テレビCMでお馴染の「一日一膳」・「人類皆兄弟」のキャッチフレーズは今でも大勢の方々の記憶に残っていると思われる。
「戸締り用心、火の用心」も懐かしい。
この笹川こそ、日本政財界の首領と呼ばれていた人物である。
表の顔は慈善事業家。
戦時中には国会議員も一期務めており、東条英機とも親交があったようである。
A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに収監中に培った人脈は、笹川の存在を更に肥大化させるものとなった。
参考:巣鴨プリズンタイムライン
笹川の凄いところは、戦犯者救済活動である。
三国人の救済にも尽力している。
この活動によって在日朝鮮人を含む右翼の絶大で揺るぎない信頼を勝ち得ている。
ある意味、笹川を非難する事は天皇を非難する事に繋がったのである。
逆に笹川を賛美する事は、左翼からの攻撃対象となったのである。
田岡一雄 山口組3代目元組長、統一教会の文鮮明らとも親交があった様である。
参考:山口組 (YAKUZA WIKI)
あのロックフェラー家2代目当主ジョン・ロックフェラーとの親交も明らかとなっている。
つまり、笹川は政治活動を開始した時からロックフェラー家に選ばれし人物だったと言えよう。
笹川の首領たる力の源泉は、この恐るべき人脈に他ならない。
(写真右:巣鴨プリズン)
97歳のジョン・ロックフェラーが亡くなった1937年、笹川は38歳。
そして、現在95歳のディヴィッド・ロックフェラーはまだ22歳の若者である。
ロッキード事件の起きたのが1976年。
笹川は77歳でディヴィッドは61歳。
58歳で田中角栄が逮捕されてから、実に34年の歳月が経過している。
崩壊寸前だが未だに日本支配のネットワークを維持しているディヴィッド。
実に堅牢な権力構造である。
参考:笹川良一の相関図
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話が少々それたが、巣鴨プリズンの重要人物残る2名。
ご存知、読売新聞グループの創始者であり読売巨人軍の初代オーナー。
日本初の民放テレビ局を開設し、読売新聞を世界一の発行部数にした偉人である。
政界及びマスコミへの影響力は絶大で、日本にプロ野球を発展させた大功労者である。
しかしながら、アメリカの情報公開法の制定によって真の姿がさらされた。
暴露されたのは2006年。
アメリカ国立第二公文書館によって公開された外交機密文書によると、正力はCIAよりコードネーム"podam"、"pojacpot-1"を与えられており、CIAの指示に従っていたのである。
当然ながら、現在この任務を継承しているのが読売新聞グループ総帥、渡辺恒雄である。
事実上、電通の影響下にある記者クラブを牛耳っているのが、このナベツネである。
参考:正力松太郎相関図
そして残るカルテット最後の人物。
元内閣総理大臣、岸信介。
前述の児玉の闇マネーで総理大臣の座を射止める。
その後、日米安全保障条約を締結。
かつての敵国であったアメリカとの条約の締結は、平和憲法を掲げる当時の日本では違和感もあって国論を二分する重大事であったのである。
「安保は日本をアメリカの戦争に巻き込むもの」という市民運動が労組や学生に拡大。
安保反対派は反米・反政府へと発展。
したがって、反米=革マル派・中核派=左翼=共産主義 という方程式が完成したのである。
無論、当時の社会党はこの運動を支援していたのである。
公安警察・公安調査庁は、これら運動家を極左翼暴力集団として徹底マークしを実施していたのである。
(写真右:国会議事堂が包囲されていた様子)
又、公安調査庁の上部組織である法務省の前大臣であった千葉景子は公安から最重要危険人物として監視対象になっていたとの情報は皆さんも御承知だと思う。
ちなみに福島瑞穂、辻本清美は重要人物に指定されているそうである。
皮肉にも、現在の国家公安委員長、岡崎トミ子は反日左翼活動家である。
参考:仰天人事、岡崎国家公安委員長 反日デモに参加、在日朝鮮人から献金
(産経 2010.9.18)
憲法9条を日本に押し付けたのはGHQ民生部。
日米安保を日本に押し付けたのはペンタゴン。
相反する矛盾したものを強引に推し進めた結果が、日本に右翼と左翼を生んだのである。
岸信介は手段を選ばず、暴動の鎮圧に全力を挙げる。
安保闘争では、東の児玉と西の笹川を介して稲川会及び山口組に暴動鎮圧の協力を要請。
その後、共産勢力の拡大防止のために国際勝共連合を結成。
この国際勝共連合の初代会長が統一教会日本の初代会長でもあった久保木修己。
著書である”美しい国日本”のキャッチフレーズはどこかで聞いた覚えがある。
笹川良一は勝共連合の初代名誉会長を務めていた。
この歴史的背景が、自民党清和会(旧岸派)・マスコミ・暴力団・統一教会・CIAの繋がりの原点なのである。
参考:岸信介相関図
余談だが、統一教会の文鮮明の指導者は、立正佼成会の庭野日敬元会長であり自公連立政権誕生前までは、立正佼成会は自民党の有力支持団体であった事は紛れも無い事実である。
よって、これらの反共産主義連合体ともいえる組織はロックフェラー家の配下へと組み込まれていったのである。
こうして改めて振り返ってみると、A級戦犯容疑を逃れる事ができた巣鴨カルテットの果たした役割は予め計画されていたかの様に、見事なストーリーとなっている事に気がつくと思う。
明治政府以来、日本政府中枢に位置し権力を掌握しているのは朝鮮部落出身の薩長閥である。
ロスチャイルド家は徳川幕府に対し開国を迫り、薩摩・長州の大名をそそのかして朝鮮部落民を利用して倒幕した。
文明開化・富国強兵とはロスチャイルド家による、日本的伝統・文化の破壊を目的とする西洋支配の始まりであり、軍産複合体による戦争ビジネスへのメンバーに加わった事を意味する。
今年の某局によるドラマは美化され捏造された歴史である。
ロスチャイルド家は戦後の日本支配と日本解体をロックフェラー家に委ねた。
ロッキード事件の本質は、ディヴィッド・ロックフェラーと兄であるネルソン・ロックフェラー元合衆国副大統領との当主争いであり、当時のロックフェラー家のお家騒動であったのである。
このトラブルに巻き込まれたのが田中角栄なのである。
ネルソン・ロックフェラーを副大統領に指名したフォード大統領が1976年の大統領選に敗北し、翌年ネルソン・ロックフェラーも失脚。
田中角栄が逮捕されたのも1976年。
そして1979年、ネルソン・ロックフェラーは謎の腹上死を遂げている。
朝鮮人勢力の巣鴨カルテットはデイヴィッドに寝返り、田中角栄だけが犠牲になったのである。
当時の主人公を現在に当てはめてみよう。(主人公ディヴィッドは不変)
田中角栄⇒小沢一郎 (お局、田中真紀子)
児玉誉士夫⇒中曽根康弘
笹川良一⇒鳩山由紀夫 (笹川の隠し子説もある)
(写真右:笹川と鳩山)
正力松太郎⇒渡辺恒雄(黒幕:成田豊)
岸信介⇒安倍晋三
(大御所:小泉純一郎・若旦那:小泉進次郎)
ネルソン・ロックフェラー⇒ジェイ・ロックフェラー
(応援:胡錦濤・オバマ・ロスチャイルド家)
おまけ、ヒラリー・クリントンはディヴィッドのスパイ。
ディビッド極東方面軍の陣容。
アーミテージ元国務副長官、ルース駐日大使、渡辺恒三・前原誠二・仙石由人。
ちなみにルースはオバマのスパイである。
中国の習近平国家副主席(協力:江沢民、人民解放軍)
ペンタゴン直轄の韓国。(パチンコ禁止で北朝鮮への送金阻止)
ディビッドを裏切った金正日。(心は胡錦濤)
傀儡操人形の菅直人総理。(実は小沢プランを忠実に実行中か?)
日和見の創価学会。(小沢に内通)
私の妄想も加味されているので、深い意味は無い。
この様に、またしても田中角栄と同様に小沢一郎がディヴィッド・ロックフェラーによって抹殺されようとしている。
(写真右:ディヴィッド・ロックフェラー)
田中角栄の意志を継ぎ、ロスチャイルド家の支援を受けている小沢一郎も簡単には敗北しない。
ロッキード事件から34年経過して小沢一郎と田中真紀子の復讐が開始される。
前回は田中角栄から総理の椅子を譲られた中曽根は見事に裏切った。
風見鶏と言われる妖怪大勲位とナベツネの最終決断で、小沢独裁国家となり大連立が成立する。
小沢一郎の勝利はディヴィッドの敗北とアメリカの崩壊を意味する。
アメリカ合衆国は解体分割へと向かう。
新生ロックフェラー家はジェイ・ロックフェラーの総指揮の下、中国を中心とした東アジア共同体の創設に邁進する。
安保闘争と同様にシナリオは既に完成しており、ただ着々と実行されているだけに過ぎないのである。
(敬称略)
国民生活そっちのけの茶番劇は、もういい加減にして頂きたい。
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【独り言】
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美空ひばりのモノマネは、モノマネではなく本物と変わらないレベルで感心しました。
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さて、予想はしておりましたが尖閣ビデオを流出させたとされる海上保安庁の職員が懲戒処分され自主退職してしまいました。
もちろん退職を強要されたと想像されます。
公務員の守秘義務違反という訳の判らない法律違反による懲戒です。
参考:守秘義務
つまり、上司が横領している事が判明しても”業務上知りえた秘密”なのです。
日本の国家としての尊厳が侵される事よりも、中国の面子を尊重しているのが現在の日本政府です。
秘密は仙谷官房長官によって握り潰される寸前でした。
「国民の知る権利」は虚飾であって、官僚たちの互助会的な秘密が最優先されます。
この薄汚い連中は己の自己保身しか考える事が出来ません。
政党も個人の議員も選挙の時は、どんなに嘘の公約を並べてもおとがめは無いのです。
学識者もマスコミも自己保身の為には平気で嘘をつきます。
実に醜い世の中です。
この様にモラルハザードした国家の運命がどうなるかは、過去の歴史が教えてくれております。
正論は糾弾され、真実は捏造されます。
逆らうと抹殺です。
西洋文明という頭を持ち、資本主義と共産主義という2つの翼を持っている化け物は尾から毒を撒き散らしております。
彼らが象徴にしている鳥は、鷹と鳩です。
鷹は力こそ正義の象徴。
鳩は愛と平和の象徴です。
つまり鳩面して騙しておいて、隙を見て相手を抹殺するのです。
私達、日本人は右翼と左翼が一身同体である事に気がつく必要があります。
上流に行くほど2翼は合流に向かっております。
ヨーロッパ貴族の祖先はドイツのウィンザー家です。
現在、彼らの本家はベルギーにあります。
(写真:エリザベス女王2世が週末に過ごす別荘のウィンザー城)
つまり、ベルギーからEU各国のウィンザー家を経由してロスチャイルド家に指令を出しております。
このロスチャイルド家も各国に分家が存在しております。
EUとはヨーロッパ各国の王室がフランチャイズ化してしまった状態なのです。
彼らは皆、親戚です。
そしてピラミッド型の権力構造が大好きな連中です。
参考:『闇の奥』の奥
世界の海洋採掘権はイギリスが保有しております。
日本の地下はある深度以下になるとロックフェラー家の許可が必要となります。
早い話が世界中の人々が彼らに騙されて搾取されているのです。
彼らこそ、イルミナティーやフリーメーソンを結成してビルダーバーグ会議等を実施している輩達です。
彼らのワン・ワールド構想は5%の特権階級が全世界を支配する人類の総家畜化プランです。
我々の住む日本が彼らにとって最後の攻略地です。
反日の正体は、ずばり彼らです。
繰り返しますが、西洋の猛毒はベルギーから発生しているのです。
参考:ベルギー王室、第4子エレオノール王女とフィリップ皇太子御一家
(AFP 2008.4.20)
なんだか妄想が酷くなってきたので、この辺でお開きにしたいと思います。
2011年は激動の年になると思われます。
来年は皆様方の中から日本人覚醒の為に活動をして頂ける方が現れるのを楽しみにしております。
(写真:京都清水寺)
次回ブログの更新は新年1月4日(火)を予定しております。
読者の皆様方におかれましては、ご健勝で良いお年をお迎え下さい。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
(敬称略)
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思いつきで稚拙な発言をしては撤回を繰り返す姿は見るに堪えない。
仙谷官房長官の更迭と民主党崩壊を祈念します。
ご賛同の方からのクリック頂けると幸いです。
【年末スペシャル】